WEBとアップルコンピュータ
アップルコンピュータが30周年という事で、WEBとアップルコンピュータを絡めたネタをひとつ披露させて頂きたい。
2006-04-02 07:14:17
”ジョナサン・アイブ”。アップルコンピュータを愛する人間であれば一度は聞いたことがあるだろう。そうiMacやiPodなどの製品のデザインを手がけた人物である。アップルコンピュータの製品は全般的に非常に美しいインターフェースを備えている。それは時としてアーティスティックに見えるほど合理性と美観を両立した美麗なものだ。
アップルコンピュータは外観(ハードウェア)を非常にこだわる企業である。
(もちろんソフトウェアにおいてのインターフェースもだが)
それはなぜか。インターフェースが持つ重要性を十分に理解しているからだろう。
一般的にデザイナーという職種の人間はプログラムやユーザビリティなどの部分に欠陥があり、逆にプログラマやSEという職種の人間はデザイン的な感性に欠陥がある。
それは、それぞれが別な分野でありプロフェッショナルである上の証しでもあるだろう。
しかし、WEBという世界にはあらゆるジャンルのメディアが共存している。
デザイン・プログラム・アニメーション・・・・どれ一つを欠いてもWEBは成立しない。
そう考えた時、果たしてデザインだけプログラムだけで良いのか?
札幌の場合はDTPをやっていた企業が、WEBをやっているケースが非常に多いのだがはっきり言ってDTPあがりの作るWEBサイトは見たらすぐわかる。それはWEBの基礎骨格を理解しない上でデザインしているからだ。
そういう意味では”WEBデザイン”という分野は非常に奥が深く、広いものだ。
アップルコンピュータのiPodやiMacのようにハードウェア(外観)とソフトウェア(中身)を両立させる。それがホームページ制作を行なう企業にとってひとつの目標だろう。
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