札幌Web制作のシンクグラフィカ

3.1.3以前のバージョンではajaxをつかって住所を取得していたわけですが、それだとドメインが異なる場合に取得できないという残念なケースが多かったんですね。そしてサポート掲示板に寄せられる質問の多くも郵便番号辞書関連だったので、もう少しわかりやすく、かつ間違いを少なくする仕様に変更しました。

具体的にはajaxを使わずに昨今のAPIのトレンドであるscriptタグをheadにappendChildしてcallbackから実行するやり方にしてみました。また、ドメインの呪縛から解き放たれたのでsrcの取得はidからembedしたscriptのsrcを参照することにより、別ドメインからの取得や共有SSLでの取得などScript Nameが正常に取得できない場合でも問題なく実行できるという算段です。

使用方法は過去のものと大きくは違わないため、導入自体の敷居は特に上がってはいません。また、住所フィールドが3個に分割されている場合以外にも対応したので、柔軟性は高くなったと思います。

今までのバージョンで多くの人を悩ませてきた郵便番号辞書は多分今後質問が減るだろうなと予測します。過去のバージョンで郵便番号からの住所自動入力で躓いた方はぜひお試しください。